「何かみんなと違う。」
そんな感覚を、小さな頃からずっと持っていました。
思ったことを話すと、
「宇宙人みたい。」
「何を言っているのかわからない。」
そんなふうに言われることもありました。
だから私は、いつの間にか
「私がおかしいんだ。」
と思うようになっていたのです。
そんな頃、気になったのがHSPという言葉でした。
でも、自分がHSPだという自覚はありません。
「もしかしたら…。」
そんな軽い気持ちで申し込んだ講座は満席。
縁がなかったのかなと思った矢先、キャンセルが出て受講できることになりました。
会場に入った瞬間、今までのセミナーとは何かが違いました。
そこには、安心できる空気が流れていたのです。
話をすると、
「あるある。」
「わかる。」
そんな言葉が返ってきました。
今まで否定されてきた私の感じ方が、そこでは当たり前でした。
「私は宇宙人じゃなかった。」
そう思えた瞬間、胸の奥がふっと軽くなりました。
HSPについて学ぶうちに、過去の出来事が少しずつつながっていきました。
「だからあのとき苦しかったんだ。」
「だから人と違うように感じていたんだ。」
自分の特性を知ることで、自分を責めることが減りました。
そして同時に、周りの人の感じ方も理解できるようになりました。
HSPは5人に1人と言われています。
私は今まで、多数派に合わせようとして苦しんでいたのです。
でも、この経験を通して気づきました。
人は安心できる場所で初めて、本当の自分を感じることができる。
この出会いが、「私に聞く」という生き方の始まりでした。
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