なぜ私たちは、自分の声が聞こえなくなるの?

「本当はどうしたい?」

そう聞かれても、答えがわからない。
そんな経験はありませんか?

私は長い間、自分の声がわからなくなっていました。

だから、答えを外に探し続けていたのです。

でも今なら、その理由が少しわかります。


SNSを開けば、

「これが正解。」
「こうすれば幸せ。」
「成功するにはこれ。」

そんな情報が次々と流れてきます。

気づかないうちに、
「私はどうしたい?」ではなく
「みんなはどうしている?」
を基準に生きるようになります。


親の期待
学校の常識
会社のルール

「ちゃんとしなさい。」
「迷惑をかけてはいけない。」
「頑張ることが大切。」

もちろん、それらは大切なことです。

でも、いつの間にか
“本当の私”よりも
“こうあるべき私”
を生きるようになることがあります。


ポリヴェーガル理論では、
私たちの神経は
まず「安全か」「危険か」を感じています。

不安や緊張が続いているとき、
人は考えることよりも、
生き延びることを優先します。

だから、
本当の気持ちがわからなくなることがあります。
安心しているときほど、
心の声は聞こえやすくなるのです。


欲は、生きるエネルギーでもあります。

もっと成長したい
豊かになりたい
幸せになりたい

その気持ちは、とても自然なものです。

でも、
誰かと比べるための欲
認められるためだけの欲
不安を埋めるためだけの欲

そうした欲を追い続けていると、
少しずつ
「私は本当は何を望んでいるのだろう。」
その感覚がわからなくなることがあります。


私は、
魂にはそれぞれ役割があると思っています。

何を学び、
どんな経験をして、
誰を笑顔にしたいのか。

その答えは、
頭ではなく、
魂が知っています。

だから私は、
迷ったときほど
「私に聞く」ことを大切にしています。


この三つが一致すると、
不思議なくらい、
「こっちでいい。」
という安心感があります。

その声は、
大きな声ではありません。

とても静かで、
とてもやさしい声です。

だからこそ、
今日も少しだけ立ち止まって、
自分に聞いてみませんか。

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