自分軸って、「私はこう!」と言い張ることじゃない

先日、こんな言葉を耳にしました。

「みんなにわかってもらおうとは思わない。
私のことをわかってくれる人だけでいい。」

その言葉を聞いたとき、私は少し違和感を覚えました。

もちろん、価値観や考え方は人それぞれです。
すべての人と完全に理解し合うことは難しいでしょう。
だからといって、自分を押し殺して周りに合わせる必要もありません。
でも、「わかってくれる人だけでいい」という言葉には、どこか境界線を引くような響きも感じたのです。

私は、自分軸とは
「私はこういう人間だから。」
と主張することではないと思っています。

また、
「私は間違っていない。」と自分を正当化することでもありません。

私が考える自分軸とは、

本来の自分に戻ること。

その状態なのではないかと思っています。

私は、人にはそれぞれ本来のエネルギーや周波数があると感じています。
ここでいう「周波数」とは、特別な能力やスピリチュアルな話ではなく、
心・体・魂が調和し、無理なく自分らしくいられる状態のことです。

私たちは毎日、人や環境、情報からたくさんの影響を受けています。
SNSを見れば誰かと比べてしまうことがあります。

誰かの期待に応えようとして、自分の気持ちを後回しにしてしまうこともあります。
気づかないうちに、本来の自分のリズムから少しずつ離れてしまうのです。
すると、不思議なことに見える世界まで変わってきます。

不安でいっぱいのときには、不安な情報ばかりが目につきます。
焦っているときには、「もっと頑張らなければ」という言葉ばかりが耳に入ります。

反対に、心が穏やかなときには、同じ景色でも温かく感じられます。
それは、自分の周波数が変わることで、受け取る情報も変わってくるからなのかもしれません。

だから私は、自分軸とは
「揺れないこと」
ではなく、
揺れても、また自分に戻ってこられること
だと思っています。

落ち込む日があってもいい。

迷う日があってもいい。

人の影響を受けることだってあります。

でも、そのたびに、
「私は本当はどう感じている?」
「心は喜んでいる?」
「体は安心している?」
そうやって、自分に聞く。
それが私にとっての自分軸です。

ありのままの自分とは、
頑固に自分を貫くことではありません。

心地よく、無理なく、自分でいられること。
本来の自分の周波数に戻ること。

だから今日も私は、
迷ったら、

「私に聞く。」

そこから始めています。

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