前回の記事「何もなくなっても自分を愛せるか」で書いた
NHK「あさイチ」での作家の西 加奈子さんのインタビュー
その中で気になった一言があったので。
「くもをさがす」
がんの経験を綴ったノンフィクション
その中で語られていた一文
もしかしたら私は
他の人から見れば
「かわいそうな女性」
なのかもしれない
ふと、ある人のことを思い出した
彼女は愛する旦那様との時間を
大切に大切に過ごして
お互いにこの人生でやれることを
残り少ない時間の中でやり切った
そんな彼女に
「全然不幸そうに見えないね」
と言った人がいる
彼女は言う
会えないさみしさはあるけど幸せ
平均寿命まで生きられなかったことは
不幸なのだろうか?
彼女に「全然不幸そうに見えないね」と言った人は
何が不幸で何が幸せなんだろう?
不幸と思うのは
その人の中にある出来事
彼女は今日も走り回っている
好きな場所へ行き
好きなものを食べ
やりがいのある仕事をして
周りから頼られ
家族で楽しんでいる姿を見ると
ちょっと寂しいけど・・・
と言いながらも
彼女の表情には曇りがない
幸せかどうか
満足しているかどうか
正解かどうか
わたしがそう思うからそれでいい
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